介護の負担を軽減するアプリ5選

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イラスト/藤田としお

2013年以降、65歳以上の人口が3000万人を超え、4人に1人が「高齢者」となった日本(総務省統計局/2016年1月現在)。介護に関する人手不足のニュースなど、たびたび話題になっています。祖父母をはじめ、自分の親の介護を考え始めた、という人も少なくないでしょう。そこで、いざ介護をする立場になった時に役立つアプリを紹介します。

まずは、初心者向け。自宅周辺にどのような介護施設があるのか知っていますか? 「介護事業所ナビ」は、全国の介護サービス事業所を検索することができる厚生労働省の公式アプリ。老人ホームだけでなく、訪問介護やデイサービス、福祉用具の貸与など、介護サービス事業所のサービス内容や電話番号を調べられます。一人で背負いこまず、周囲の助けを借りることを覚えることも介護する側の大切な心構えですね。

そして、情報サイト「けあとも」の公式アプリ「介護の最新情報が集まる【けあとも】」で介護・福祉の最新ニュースに触れることも必要です。介護・福祉の制度は数年ごとで改定されるうえ、新しいサービスの情報を仕入れることも重要でしょう。毎日更新される「けあNews」や介護に造詣の深い著者の記事を中心に紹介する「けあZine」、介護職の方が書くブログなど、介護・福祉の情報が満載です。

もし別々に暮らしている親が介護を必要とするようになり、不安な場合は、「スマートホームセキュリティ WardenCam」を利用してみましょう。2台のスマホを連携して、お互いの様子を確認することができるアプリです。いざという時にすぐ駆けつけることができるほか、互いに姿を見ることができることで安心感を得る一助となることでしょう。

一方、介護度がそこまで高くない高齢者では、自立生活を補助することも必要。「イオンお買物」は、イオングループのお得な情報やキャンペーンを確認できるアプリ。その機能のひとつ、「おうちでイオン イオンネットスーパー」を使えば、スーパーに行かなくても食料品や日用品を購入できます。購入物は、最短3時間で配達される便利なサービスです。

そして最後に紹介するのは、「JR東日本アプリ」。JR東日本の駅・店舗の情報、各駅の時刻表や遅延の運行情報はもちろんのこと、高齢者や要介護者にとって重要となる駅のバリアフリー情報も調べることができます。足腰が弱い高齢者と外に出る場合、必須の情報です。エレベーターや車いすの昇降機、多機能トイレなどのバリアフリー施設の有無や場所を調べておきましょう。

いつ必要に迫られるかわからない介護。介護は精神的にも肉体的にもつらくなることが多いものです。今回紹介したアプリで、少しでも負担を軽減できるようにしましょう。

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