新iPhone直前 便乗詐欺に注意喚起

iPhone人気に便乗したフィッシング詐欺に注意喚起をするIPA
※この画像はサイトのスクリーンショットです

9月9日に開催されるアップルの新製品発表会で登場すると予想されている新型iPhone。多くのスマートフォンユーザーが注目するところだろうが、その一方でiPhone人気に便乗した詐欺が増えているという。

経済産業省所管の情報処理推進機構(IPA)は9月1日、「iPhone人気に便乗していると考えられる手口にご注意を」と題して、「iPhoneがもらえる」などと偽って個人情報を抜き取ろうとしたり、アプリをインストールさせようとしたりする悪質な詐欺に対する注意喚起を行った。

紹介されている具体的な被害としては、

「ウェブサイトを閲覧していたら“おめでとうございます”というメッセージが表示され、当選の景品としてiPhone 6がもらえるという案内だったのでアンケートへの回答と個人情報を入力してしまった」

「突然、ウイルススキャンが実行され、その結果、iPhoneがウイルスに感染しているという警告が表示された。その後、ウイルス駆除のためにセキュリティアプリをインストールするようにとApp Storeに誘導された」

というもの。これらは実際にあった相談事例であり、基本的な対策として、メッセージの内容を鵜呑みにせず、ブラウザを閉じることが賢明だとしている。

この注意喚起を受けてツイッターには、

「知り合いが引っかかりそうになっていたので、マジで気をつけた方がいい」
「同じ系統の詐欺で家電ショップがあったわ…一眼カメラとかiPhoneとかすんごく安いの」
「8月半ばに、うちの奥様へもメールが来てた」

という投稿もあり、心当たりがある人は相当数いるようだ。

iPhone関連の詐欺では、「iPhone7のモニター利用者に当選しました」などのメッセージで誘導し、クレジットカードの情報を入力させようとするフィッシング詐欺の手口も多い。たしかに新型iPhoneを早く手にしたいと思うのは仕方ないことかもしれないが、詐欺である可能性を疑う意識を十分に持っておくべきだろう。
(小浦大生)

【関連リンク】
■2015年9月の呼びかけ – IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/txt/2015/09outline.html
■「iPhone 詐欺」での検索結果 – Yahoo!検索(リアルタイム)
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=iPhone+%E8%A9%90%E6%AC%BA

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