第3の放送「i-dio」の実力は?

3月から放送が始まったi-dio。「窓側じゃないと途切れるな」という声も。課題はたくさんありそうだ
※この画像はサイトのスクリーンショットです

3月1日より、デジタル放送「i-dio(アイディオ)」がサービスを開始。“テレビでもラジオでもない”第3の放送がスタートした。

i-dioは、地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯を利用して創設された「既存のテレビでもラジオでもない第3の放送」(i-dioのHPより)。デジタル地上波での最高音質の音楽、映像やデータ、交通情報、災害情報などを提供していく。

公式ホームページによれば、3月1日の開始段階では、コンテンツを提供する企業は5社。小林克也がDJを務める音楽レコメンデーション番組のほか、『秘密結社 鷹の爪DO』等の映像番組、天気・交通情報の番組などがラインナップされている。

視聴するには、

・スマートフォン向けのチューナー「i-dio Wi-Fiチューナー」(別途、専用アプリのダウンロードが必要)
・チューナーが組み込まれているSIMフリースマートフォン「i-dio Phone」
・車載用TunerBox(仮称。2016年4月発売予定)
・防災ラジオ VL-1(自治体向け)

のいずれかが必要。受信は基本的に無料で、契約の必要もなく、ネットへの接続も不要なので通信料も発生しない。なお、「i-dio Wi-Fiチューナー」は一般発売されておらず、現在2期目の無料テストモニターを募集している。

3月1日から東京近郊・大阪・福岡の3カ所で放送がスタートし、放送エリアは順次拡大していく予定だが、試験放送を視聴したユーザーからは、

「i-dio 放送始まっているみたいですね。 音は良い感じ(FM,AMに比べて)」
「i-dioを試しに受信してみた。音質は素晴らしいですね」

といったツイートが寄せられている。ただし、

「電波良い場所でもかなりの頻度で音声ブチブチ途切れる」
「バイト休憩中の2時台にアプリを更新したものの、見事に山陰&建物内なバイト先の事務所では全く受信できなかったという」
「i-dio 音声はすぐ出るけど映像が出るまで1分ぐらいかかる」
「i-dio 番組タイトル、番組表示が全然更新されない」

など、スムーズに視聴できないという苦情も少なからず寄せられている。まだまだ試行錯誤の段階のようだが、新たな可能性が感じられる“第3の放送”だけに、温かい目で見守りたいところだ。
(金子則男)

【関連リンク】
■i-dio 新放送サービス
http://www.i-dio.jp/index.html
■Yahoo!リアルタイム検索 「i-dio」の検索結果
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?fr=top_ga1_sa&ei=utf-8&p=i-dio

i-dio デジタル 放送 番組 第3の放送