新幹線のチケットレスサービス、一部不満も


JR東海とJR西日本は2月23日、会員向けネット予約サービス「エクスプレス予約」のアプリ「EX予約アプリ」を提供開始。あわせて、手持ちの交通系ICカードで新幹線に乗車できるサービス「スマートEX」を2017年9月末から開始することを発表した。誰でも気軽にチケットレスで東海道・山陽新幹線(東京~博多間)に乗車できるようになるサービスで、便利になることは間違いないが、ネット上では期待と不満双方の意見があがっている。

「エクスプレス予約」はJR東海エクスプレス・カード、JR西日本J-WESTカード「エクスプレス」、ビューカード(ビュー・エクスプレス特約)のいずれかのクレジットカードへの入会が必要で、新規のチケット予約や列車名指定、予約確認、予約変更・払い戻しが可能。年会費は1080円かかるが、お得な会員価格や、利用回数に応じた特典「グリーンプログラム」が用意されている。

一方、「スマートEX」は、手持ちのクレジットカードと交通系ICカードをネットで登録すると、新幹線の予約・乗車をチケットレスで利用できるようになる無料サービスだ。「エクスプレス予約」の“指定席のネット予約機能”と“ICカードによるチケットレス乗車機能”を会員以外にも拡大させる形。「エクスプレス予約」は会員価格を利用できるが、「スマートEX」では駅売りとほぼ同価格だという。

9月末から始まる「スマートEX」について、Twitterでは、

「チケットレスの新幹線は本当に楽」
「現状のサービスは年会費がネックでしたが、今度は手軽に使えそうです」
「スマートEXすばらしい。これを待ってた」
「何はともあれ、紙の切符本位制から脱却していくのはいいことだ!」

と期待する声が寄せられている。ただ一方で、

「東海道と山陽だけか……」
「チケットレスで乗れるのは便利だが料金はお得にならない」
「新幹線よく使うマンは既にエクスプレス会員だろうし、チケットレスと任意のポイント稼ぎしかメリットないんじゃなぁ」

と、利用できる区間が限られるほか、チケットレス以外に料金面での優遇がないことに不満を持つ人もいた。また、新サービスはJR東海とJR西日本が展開するもので、JR東日本は参加していない。

「スマートEX便利そうだけど都区内、市内乗車無料乗車ができるかどうか次第だね利用考えるのは」

という意見も。新幹線のチケットレス化が進むなか、JR東日本にもサービスが広がる可能性はありそう。今後の展開も気になるところだ。
(山中一生)

【関連リンク】
「EX予約」公式アプリの提供開始および新チケットレスサービスの名称などについて
https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_10022.html
「EX予約」 -Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search;_ylt=A2RCCzINmLNYpEQA7gpnl_p7;_ylu=X3oDMTBiNGQxbjI5BHZ0aWQDanBjMDA0?p=EX%E4%BA%88%E7%B4%84&ei=UTF-8

JR アプリ チケット 不満 予約 新幹線 期待