測定した血圧の変動をスマホで管理

サイズは幅89×高さ61×奥行き25mm(手首カフ除く)。カフは薄型で細い手首にも巻きやすい。測定中の音も抑えられている。単4形アルカリ乾電池2本で駆動

国民病のひとつと言われる高血圧。予備群を含めると30代の若年層にも増えてきており、できれば健康診断のときだけでなく、常日頃から血圧測定を行い、その変動を記録しておきたいところ。そうすれば、血圧が上がり始めた初期段階で、生活改善や治療のきっかけにもなるのですが、血圧計を買ったとしても、正直、毎日数値をメモするのは、面倒なもの…。

そんなときにオススメしたのが、オムロン ヘルスケアから発売された『自動血圧計 HEM-6321T』。Bluetoothを使いiPhoneと連携することで、無料アプリ「からだグラフ」に日々測定した血圧の値を記録することができるんです。(「からだグラフ」の利用は、健康管理ポータルサイト「WM (わたしムーヴ)」の無料会員登録が必要)。

数値はグラフ化されるので、一度の測定だけではわからない血圧リズムの特徴がわかり、体の変化を見逃すこともありません。また、アプリで記録されたデータは、「WM (わたしムーヴ)」を通じてパソコンでも利用可能。こちらでは、1カ月に一度、測定記録を分析して、高血圧の目安との比較などが報告されます。

もちろん、血圧計としての使い勝手も申し分ありません。8段階の表示を採用することで、血圧が家庭における高血圧の基準値「135/85mmHg」を超えていないかをひと目でチェック可能。不規則脈波の表示もしてくれます。ちなみに、基準値が「家庭における高血圧」となっているのは、診察室では緊張により血圧が高めに出てしまうことがあるため、あえて診察室の計測とは別に設定されているから。こうした理由からも、家庭に血圧計を備えるメリットはあるんです。

正しい測定をサポートする機能も充実。手首式の血圧計では、測定時に手首と心臓の高さを一致させることが正確に測定するポイントなのですが、『HEM-6310T』では、測定時に手首の高さが正しい位置になると青色のランプが点灯。高すぎ、低すぎはオレンジ色のランプで教えてくれます。

また、正しい測定に支障がでるほど体が動いたときには再測定を促す機能や、腕に巻く部分であるカフが正しく装着されているかどうかを知らせてくれる機能も搭載するなど、測定時の不安を防ぐ工夫もなされています。

高血圧は突然死の原因を引き起こすひとつでもあります。「血圧の測定なんてまだ早い」と思っているみなさん。早くから自分の体の状態を知っていることは、5年先、10年先の自分が健康でいられる一助になるはず。先行投資として購入してみてはいかがですか。

(コージー林田)

 

『手首式血圧計 HEM-6321T』(オムロン ヘルスケア/実勢価格:1万2160円)

HEM-6321T スマホと使う血圧計 手首式血圧計