完全コードレスのお手軽イヤホン

本体カラーはブラックのみ、収納ケースのカラーはシルバーのみ。対応コーデックスは、AAC、aptx、 SBC。Bluetooth は3.0 と4.0 に準拠している。充電はmicro-USB を使用。本体は約70 分、収納用カプセルは約75 分で充電完了

イヤホンの1ジャンルとして定着した「Bluetooth コードレス イヤホン」。カバンやポケットのなかのスマホからコードが出ないので、満員電車のなかで他人に引っかかるといった煩わしさが比較的少ないといったメリットがあります。

しかし、普通のBluetooth イヤホンの“コードレス”とは、あくまでスマホとイヤホンをつなぐコードがないだけ。左右のイヤホンをつなぐコードは短いとはいえ依然存在するわけで、短いながらもコードがマフラーに巻き付いたり、絡まったりするのは変わりません。そこで、本当にコードレスのイヤホンが欲しくなり色々と探してみて見つけたのが『EARIN』です。

これは完全コードレスなので、イヤホン部は左右で独立しています。大きさは14.5×20mm、重さは3.5g と耳栓サイズ。イヤホンらしからぬ姿ではあるものの、無駄がそぎ落とされ洗練されたオシャレなデザインです。

持ち歩く際には、アルミ製のこちらもオシャレな携帯用カプセルを使います。実は、この携帯用カプセルには重要な機能があるんです。イヤホン本体はとにかく小さいので、大きなバッテリーを搭載できず、連続再生時間は3 時間とちょっと少なめ。そこで、携帯用カプセルに600mAh のバッテリーを搭載することで、収納時に自然とこまめな充電ができるというわけです。ペアリングの初期設定さえおけば、後はカプセルから取り出した時点で自動的にBluetooth接続されるのも便利です。

「コードがないと外れたときに心配」と思うかもしれませんが、日常の動作に対応できるように、落下しにくい設計になっているので安心です。さらに、着実に装着するために耳の形にフィットするシリコン製のスタビライザーも付属。ちなみに、イヤホンは防汗製。コードがない分、運動時などにも動きに制限がなさそうです。

ちょっと残念だったのが、音量調整や早送り、巻き戻しなどがスマホを使わなくてはできないこと。とはいえ、スイッチをつけてしまうとサイズが大きくなるでしょうから、これは痛し痒しと言ったところ。また、現時点では通話に対応していないので、骨伝導マイクを搭載したモデルが登場すればより便利だと感じました。

とはいえ、コードがない手軽さやちょっと未来感のある外観の格好良さは、他のイヤホンにはない唯一無二の存在感。話のネタにもなりそうな1台です。

(コージー林田)

 

『EARIN』(モダニティ/価格:3 万2184 円)

 

Bluetoothイヤホン EARIN ワイヤレスイヤホン