留守宅を360度見渡すIPカメラ

サイズは73×73×69mmとコンパクト。無料アプリはAndroid、iOSの両方を準備している。過去の時間にさかのぼって確認できるCVR(クラウド・ビデオ・レコーディング)機能もベータ版をリリース(Androidのみ、iOS版近日リリース)

通信環境の充実とレンズや撮影素子の進化、そしてスマホの普及などによって、手軽かつ実用レベルで使えるようになったネットワークカメラ(IPカメラ)。一昔前では、外出先から自宅の様子をうかがうなんて考えられませんでした。

ネットワークカメラを特に便利に感じているのは、ペットを飼っている人でしょう。日中、留守の間にきちんとお留守番ができているかとか体調に変化がないかなどを逐一確認することができます。しかし、ひとつ不満があるとすれば、撮影できる範囲に限りがあること。

スマホからカメラアングルを遠隔操作できるネットワークカメラも珍しくありませんが、動いているペットを追うのは困難でした。

今回紹介する『I.C.E360』は、そんな不満を解消してくれる新しいコンセプトのネットワークカメラです。特徴は、本体に内蔵された3つのレンズ。このカメラで撮影した画像を合成することで、360度の視界を提供してくれます。部屋の中央に設置しておけば、遠隔操作でカメラを動かしてペットを探す必要もありません。

操作や動画の閲覧は、スマートフォンの無料専用アプリから。カメラとスマホの接続はWi-Fiでつなぐだけで、面倒な配線や難しい設定は必要ありません。また、1台のカメラに対して、複数端末からアクセスができるので、家族みんなが別々の場所に出かけているときも、それぞれがペットの様子を確認できるのがポイントです。

見た目も、球形の近未来的なデザインでおしゃれ。「いかにもネットワークカメラ」という野暮ったさがなく、モノトーンを基調とした配色もスタイリッシュ。角度によって顔っぽく見えるのも可愛らしく感じます。

ネットワークカメラでは当たり前になってきた「声かけ機能」も搭載。ペットがイタズラをしていたり、さみしそうにしていたりしたら、カメラ越しに声をかけることもできます。また、モーションセンサーや音声センサーを搭載しているので、設定によって動きや音に変化があったときに、スマホにプッシュ通知を送ることも可能。ペットはもちろん、防犯面でも活躍しそうです。

(コージー林田)

 

『I.C.E360』(Blackloud/参考価格:3万4800円)

 

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