充電するときは「過充電」にご注意!

電池を使い切ってから充電する「再調整」もテクニックのひとつ

メールや電話、ネットでの調べもの、さらには音楽も聴けてしまうスマートフォン。とても便利ですが、どうしても電池の減りの早さが気になるもの。夜寝る前に充電して、朝100%の状態で出かけているのに、夕方には残りがほぼなくなっているという人も少なくないのでは? しかしご注意を。どうやらその充電方法に問題もあるようです。

「表示が100%を過ぎた状態でも、バッテリーを充電し続けることを『過充電』といいます。実は、100%になってもスマホを充電器につないでおくことで、端末は充電と放電を繰り返しています。このようにフル充電で充電し続けると、バッテリーを劣化させ電池の減りを早めます。正しい充電方法は、100%になったらすぐに充電器から取り外すこと。とはいえ、常に携帯をチェックしているわけにもいきませんから、『Battery Doctor』のような、フル充電になったことを知らせてくれるアプリを使うのもひとつの手ですよ」

…と教えてくれたのは、ITジャーナリストの一条真人さん。みんなが当たり前のように行っている充電スタイルが、実は非効率的だったとは…! それでは、ほかにスマホの電池の減りを少なくするテクニックってありますか?

「バッテリーがゼロの状態まで使いきってからフル充電をする、電池の『再調整』を月に1回程度行いましょう。これは、中途半端に放電した状態で充電すると、充電できるバッテリー容量が小さくなるという特性がリチウム電池にあるためです。また、0%の状態で長い間放置しておく『過放電』も、電池の劣化につながるので避けましょう」

充電って、意外にもNG事項が数多くあるんですね。とはいえ基本的には、電池が減ったら充電をして、満タンになったらすぐに外す。この当たり前のことをしっかり続けることが、一番効率的で電池を劣化させない方法のようです。

(冨手公嘉/verb)

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