動画配信サービスの現状は?

海外ドラマをはじめ、人気のタイトルが数多くそろう「Hulu」。2週間の無料トライアルも用意している

スマホやパソコンなどからいつでもどこでも映像を視聴できるため、近ごろ流行し始めている動画配信サービス。昨年日本に上陸した「Hulu」や定番人気の「iTunes Store」、ドコモが提供する「dビデオ」といった様々なサービスが群雄割拠している。インプレスR&Dの発表した「動画配信ビジネス調査報告書2013」によると、30代男性では約2割が有料のコンテンツを視聴したことがあるのだとか。それぞれのサービスの特徴を、ITジャーナリストの一条真人さんに伺った。

「コストパフォーマンスが高く、人気があるのは『Hulu』です。月額980円で国内外のドラマや映画などを多数見ることができます。新作映画はさほど多くありませんが『24』『プリズンブレイク』といったヒット作がそろっており、Android/iPhone/パソコンと様々なデバイスで見られるのも魅力です。

iOS専用の『iTunes Store』は、1作ずつ購入/レンタルでき、映画に強いのが特徴。新作も、ブルーレイなどの発売と同時に登場するケースが多いです。また、今後ブレイクしそうなのが、NTTドコモの『dビデオ』。月額525円で約7000タイトル以上の映画やドラマが見放題となり、レンタルビデオ店よりずっと割安です。ダウンロードしてから見られるので、オフラインで満喫できるのもポイントですね。

HuluやiTunes StoreはApple TVで、dビデオは専用の受信機『dスティック』を使えば、購入したコンテンツを大画面のテレビで見ることもでき、楽しみが広がります」

レンタルビデオのように返却の必要がない手軽さや、定額で見放題といったお得な料金体系が、動画配信サービス活況の理由らしい。そのほか、Androidスマートフォンで使える「Google Playビデオストア」やテレビ局各社のオンデマンド配信なども、徐々にユーザーを獲得してきている。

「北米ではUltraHDと呼ばれており、フルハイビジョンの約4倍も高解像度だという『4K』動画が登場したり、古い名作のビデオ・オン・デマンド化が進むなど、今後はより豊富なコンテンツが、いっそう高画質で視聴できるようになるでしょう」

ますます盛り上がっていきそうな動画配信サービス、通勤や休憩の合間に試してみてはいかが?

(菅原さくら/アバンギャルド)

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