こんなものが!? スタイラス代用品は○○!

導電性が高い銅や金箔はもちろんのこと、安価に入手できる「電導スポンジ」などを使ってスタイラスペンを自作することも可能だという

手書きでスマホにメモを取りたい。そんなときに便利なのがスタイラスペン。肝心なときに持って来るのを忘れてしまうなんてこともあるけれど…聞くところによると身近なもので代用できるらしい。というわけで、「スタイラスペンとして使える」とウワサの色々なものを実際に試してみた。

まず初めは「乾電池」。単三の乾電池をそのまま手で持ち、スマホの画面をタッチしてみると…プラス側では反応しないものの、マイナス側ではたしかに反応する! しかし、指よりも太い乾電池は、スタイラスペンとしての使用感はイマイチ…。

次は、どこの家庭にもある「アルミホイル」。アルミホイルをごく普通のボールペンに巻き付けたものを使ってみると、こちらもしっかりと反応する。多少握り心地は悪いものの、元がペンだけあって、市販のスタイラスペンにひけを取らない書き心地。

次に同じようにボールペンに装着してみたのは、アルミホイルよりも一層チープな素材「ポテチの袋」。細長く切ったポテチの袋をボールペンの先にセロハンテープで接着。普通のボールペン同様の細さで書き込めるため、用途によっては市販のスタイラスペンよりも使い勝手がいいかもしれない。

最後は、食卓で日常的にお目にかかる「ソーセージ」。まさかと思いつつ、手に持ったソーセージをスマホの画面に滑らせてみると、ちゃんと反応するから驚き。ちなみに筆者の家の冷蔵庫にたまたまあった「カマボコ」も、試してみたところきちんとスタイラスペンの役割を果たしてくれた。

なぜこのような日用品がスマホの画面に反応するのか、ITコラムニストの海上忍さんに聞いてみると…。

「スマホやタブレットに採用されているタッチ液晶の多くは、画面上の微弱な電流で触れられた位置を特定する“静電容量方式”と呼ばれる技術が使われています。導電性が高いものであれば指で触るのと同じように反応する可能性がありますよ」

とのこと。出先でスタイラスペンが必要になったら、導電性が高そうなものならば十分代用となる可能性があるわけだ。でも、急にソーセージでスマホをタッチしはじめたら、一緒にいる人はビックリすると思うのでご注意を…。

(有栖川匠)

スタイラスペン 液晶