やりがちスマホ電池消耗の注意点

NG行動に気をつけても、充電を繰り返していくことで電池が劣化してしまうのは避けられないそう。大切に扱って、できるだけ長生きしてもらいたい

電話やメールだけでなく、日常生活のあらゆるシーンで活躍するスマホ。しかし、スマホユーザーの中には「そんなに使ってないのに電池の減りが早い」と感じている人も多いのでは?

そこで、なるべく長い時間スマホを楽しめるよう「スマホの電池を長持ちさせるために避けるべきNG行為」について、NTTドコモに聞いてみた。

「NG行動には、“電池を消耗させる行為”“電池そのものの性能を劣化させてしまう行為”の2種類があります。電池が予想以上に早く減ってしまうという人は、知らず知らずのうちにこのどちらかに当てはまる行動をしてしまっているかもしれません」(NTTドコモ・広報担当)

電池を消耗させてしまうのは、以下のような行為だそう。

● アプリを多重起動したり、たくさんインストールしたりしている

アプリの中には、操作や起動していなくても通信が発生しているものもある。とくにWi-FiやBluetooth、GPSでの通信や、サーバーとの同期を行うアプリは消耗が早まるそう。使わないアプリはこまめに終了させるのはもちろん、通信機能に関しては、アプリを使用していないときは機能停止しておくのがオススメだ。

●屋内・高層ビルや地下街などの電波の弱いところで使う

スマホは電波がない状態になると、より電波環境が良い基地局を探すための信号のやり取りが頻回になり電池を消耗する。電波が弱い場所では思い切って電源をOFFにして電池を温存しておくのもひとつの手。

これに対して、電池そのものの性能を劣化させてしまう行為は以下のような行為。

●充電しながらスマホを使ったり、フル充電になったあとも長時間充電続ける

スマホに使われている電池は、満充電に近い状態を保つと劣化が早くなるそう。充電中の使用は控えるだけでなく、数日以上充電し続けることも避けたい。

●高温環境下に置く

高温状態で放置すると、スマホの電池の性能は著しく劣化してしまう。車のダッシュボードや日光の当たる場所など熱がこもりやすい場所にスマホを長時間放置しないよう気をつけよう。

なにげない行為が電池の減りを早くするだけでなく、電池の寿命自体も縮めていたとしたらもったいない。スマホと長く付き合うためにも、上記のような行為には常に注意した方がよさそうだ。

(有栖川匠)

■取材協力

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