イヤホンジャックのお掃除ってホントに必要?

クリーニングキットは家電量販店などで1000~2000円程度で買える。ひとつ持っておけばスマホはもちろん、音楽プレイヤーや、PCのジャックにも使えるから重宝するはずだ

ケースやストラップと同じくらい、定番になってきたイヤホンジャックカバー。イヤホンジャックにほこりが入るのを防ぐという効果もあるそうだが、ジャックに汚れがたまるのはやっぱりよくないのだろうか? イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」を運営するタイムマシンの岡田卓也さんに聞いた。

「ジャックに汚れがたまると、イヤホンの片側だけ音が聞こえなくなったり、プラグを回すとガサガサと音が鳴ったりします。また、ジャックやイヤホンのプラグは使ううちに摩耗し表面に細かな凹凸が生まれ、汚れと同じように音に影響するので、定期的に手入れしてほしいですね」

確かに、ガサガサ音は心当たりがある。では、具体的にはどのように手入れすればいいのだろう?

「たまった汚れは綿棒で拭き取りましょう。ただし、普通の綿棒はジャックより太いので、無理に入れると繊維がジャックに残り、逆に汚れてしまうことがあります。掃除には、工業用のものや赤ちゃん用など細いタイプを使いましょう。接点回復剤というジャックやプラグ専用の保護剤で手入れすると、摩耗でできた凹凸のすき間に入り表面が滑らかになるため、音質がクリアになります。綿棒につけて薄く塗りましょう」

接点回復剤はジャックやプラグ用のクリーニングキットに入っているそう。こうした手入れはどのくらいの頻度で行うといい?

「1カ月に一度くらいは行ってほしいですね。使わないときはイヤホンジャックカバーなどでほこりが入るのを防ぐと、さらにいいです」

ところで、ネット上では「ジャックにボンドを入れ、固まったら抜いて汚れを取る」という方法も出回っているみたいですが。

「ボンドはおすすめできません。固まったボンドのカスがジャックに残り、音に影響してしまうことがあります。また、ジャックは必ずしもプラグ型に作られているわけではなく、スマホ内部とつながっていることもあります。その場合、ボンドが内部まで流れてしまうので、スマホにもよくありません」

「ボンドはNG」っと。特に難しい方法は必要なさそうだから、マメにジャックの手入れをして、質の高い音を楽しもう!

(有竹亮介/verb)

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