「ネットリテラシー」診断テスト

SNSには閲覧制限をかけ、スマホで写真を撮る際はGPS機能をオフにするなど個人を特定されない配慮を

SNSでの悪ふざけ画像の投稿に端を発した事件が世間を賑わせた昨年。なかには、身元を特定されて退学にまで追い込まれた学生もいたという。こうした事件のたびに話題になるのがネット上のマナーや使用法などの“ネットリテラシー”だ。「自分はそんな間抜けなことは絶対しない!」と思う人も多いだろうが、本当に、自身を守れるレベルのネットに関する知識を持っているだろうか? そこで、SNSやネットリテラシーなどに詳しい、ソーシャルメディアコンサルタントの落合正和氏に、ネットリテラシーのレベルを診断できるチェックシートを作ってもらった。アナタのレベルはどれくらいか、チェックしてみよう!

■ネットリテラシーチェックリスト7項目
※自分が当てはまる項目をチェック

□ネット上に、自分の日々の生活がよくわかる写真を投稿したことがある

□ネット上に友人が写っている写真を掲載したことがある

□情報の真偽を確認せず、回ってきた投稿をリツイート、シェアしたことがある

□匿名の掲示板、SNSなら絶対に特定されることはない!と思っている

□有名人、芸能人を見かけたという内容をSNSに投稿したことがある

□ネット上でも日常会話の延長線上の感覚で友人とやりとりをしている

□参加しているSNSのプライバシー設定を確認したことがない

※該当0つの場合:問題なし。危険度は低め
該当1~2つの場合:十分な注意が必要
該当3~4つの場合:要注意!今すぐネットリテラシー学習が必要
該当5つ以上の場合:危険!いったんネットと距離を置く必要アリ
(監修:落合氏)

TwitterとFacebookを利用している20~40代の男女226人に「インターネット利用時にしたことのある行動」について関してアンケート調査(協力:ファスト・アスク)を行い、上のチェックシートを使ってセルフチェックしてもらったところ、以下のような結果となった。

■ネットリテラシーのセルフチェック結果

1位 ネット上に、自分の日々の生活がよくわかる写真を投稿したことがある(53.1%)
2位 ネット上に友人が写っている写真を掲載したことがある(40.3%)
3位 ネット上でも日常会話の延長線上の感覚で友人とやりとりをしている(35.4%)
4位 情報の真偽を確認せず、回ってきた投稿をリツイート、シェアしたことがある(25.7%)
5位 有名人、芸能人を見かけたという内容をSNSに投稿したことがある(14.6%)
6位 参加しているSNSのプライバシー設定を確認したことがない(10.6%)
7位 匿名の掲示板、SNSなら絶対に特定されることはない!と思っている(9.7%)

結果から見ると、SNSから個人情報が明らかにされる危険性を知りつつも、1位、2位に見られるように、実際には自分や友人の行動をネット上で広く公開している人はかなりの数のようだ。

ちなみに、1つも当てはまらなかった人は57人、1つ当てはまった人は55人、2つは45人、3つは35人、4つは13人、5つは6人、6つは9人、7つは6人。1つも当てはまらなかった人は全体の25%という結果だった。

また、具体的に身に起こったアクシデントを聞いてみたところ、「身元がばれたことがある」(24歳)、「アカウントを乗っ取られた」(34歳)、「ツィッターでダイレクトメッセージの感覚で私事のやり取りをし、苦情が来た」(38歳)、「集合写真を載せたら友人に非難された」(32歳)などのトラブルに遭ったことがある人はかなりの数…。

ネットを利用する時には意識しにくいが、スクリーンの向こうには多くの見知らぬ人々がいる。自分の身を守るためにもネットに関する知識を十分に身につけ、軽はずみな行動をしないよう心がけたいものだ。

(池田園子)

【今回、テストを作ってくれたのは…】

■落合正和
SNS活用の専門家。テレビやラジオ、新聞などでも活躍中。マーケティングコンサルタントとして、様々な人・会社のコンサルティングを行うことも。著書に『はじめてのFacebook入門【決定版】』(秀和システム)がある。

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