スマホによる体の不調「実感する」45%

「寝る前使う習慣がありつい長い時間使ってしまう」(30歳、女性)や「朝までLINEしてしまった」(39歳、男性)など、使っているうちに長時間経ってしまったという意見も多い。面白いとはいえ、スマホの使用はほどほどに!
写真提供:nito / PIXTA(ピクスタ)

ネットニュースやブログでの情報収集や、ゲームアプリが楽しいスマートフォン。しかしハマりすぎると、体の不調を引き起こすことがあるといわれ、新聞やニュースで警鐘を鳴らされることもしばしば。調べてみると、「スマホ腱鞘炎」や「スマホ巻き肩」はたまた「スマホ顔」なんてものもあるらしい! かなり多くの症状があるようだけど、一般にはどれくらい知られているのだろうか。20~30代のスマホ利用者222人にアンケートを行った。(協力:ファストアスク)

■スマホの使いすぎによる体の不調、知っているのは?
※複数回答
1位 「スマホ首」(首の筋肉がこり固まる症状) 26.0%
2位 「スマホ指」(指の変形や痛みがある症状) 24.2%
3位 「スマホ巻き肩」(肩にこりや痛みなどがあり、前に出てしまう症状) 23.3%
4位 「スマホ不眠」(寝つきが悪くなったり、眠れなくなったりする症状) 17.8%
5位 「スマホ腱鞘炎」(指の関節が腱鞘炎になる症状) 15.1%

上位3つに関しては、5人に1人以上が知っているという結果になったが、4位以下は10%台と認知度はそこまで高くない。特に6位以下の「スマホ顔」(頬や顎の皮膚がたるんでしまう症状、11.0%)や、「スマホ老眼」(近いものが見えにくくなる症状、10.5%)、「スマホ型口臭」(唾液が少なくなり口臭が強くなる症状、5.0%)については、1割程度しか知らなかった。

認知度はそこまで高くないようだが、各症状の名前を知らずにこうした不調を感じている場合もあるだろう。「スマホ○○」の実態はいかに? 上記のランキングそれぞれの症状について聞いてみた。

■スマホの使いすぎで不調を感じているのは?
※複数回答
・「スマホ首」(首の筋肉がこり固まる症状) 21.9%
・「スマホ指」(指の変形や痛みがある症状) 9.6%
・「スマホ巻き肩」(肩にこりや痛みなどがあり、前に出てしまう症状) 11.0%
・「スマホ不眠」(寝つきが悪くなったり、眠れなくなったりする症状) 13.2%
・「スマホ腱鞘炎」(指の関節が腱鞘炎になる症状) 7.8%
・「スマホ顔」(頬や顎の皮膚がたるんでしまう症状) 9.6%
・「スマホ老眼」(近いものが見えにくくなる症状) 5.5%
・「スマホ型口臭」(唾液が少なくなり口臭が強くなる症状) 5.9%

「感じているものはない」と答えたのは55.7%。実に半数近くはスマホによる何らかの異常を実感しているようだ。特に「スマホ首」に至っては、5人に1人。それぞれ割合は少ないものの、これだけの人が実感しているとは驚きもある…。

また、スマホの使いすぎによる苦痛の訴えを聞いたところ、「首が固まったようになり眠れなかった」(33歳、男性)や「疲れやすくなった」(25歳、女性)、「目は疲れていて眠いのに、頭が興奮したままで眠れない」(27歳、女性)などの意見が寄せられた。

誰しも陥る危険性のあるスマホによる不調だが、長時間利用や就寝直前の使用を避け、利用時の姿勢に気をつければ防げる症状ばかり。また、万が一不調になっても放っておかず、すぐに対処することで、症状が軽くなることもあるという。

楽しいからとベッタリになると、体の不調を来すスマホ。長く付き合っていくためにも、ほどよい距離感を大事にしたいですね。
(河島マリオ)

スマホ不眠 スマホ巻き肩 スマホ指 スマホ老眼 スマホ腱鞘炎 スマホ顔」 スマホ首 体調 肩凝り