会社員のネットショッピング最高額は平均7万5000円!



Amazon.co.jpや楽天市場などを筆頭に、ネットショッピングは生活の一部になっている。時間がないなか、クリスマスプレゼントや年末年始に向けた買い物を済ませた人もいるだろう。しかし、いくら一般化したとはいえ、実際に手にとり、目で確認できないため高額商品はなかなか手を出しづらいのは事実。果たして皆いくら程度までの買い物ならしているのだろうか。そこで、ECサイトで買い物経験のある20~30代の男女社会人97人にアンケートを実施。ネットショッピングでの最高額について調査した(R25スマホ情報局調べ/協力:ファストアスク)。

〈ECサイトで買った品物の最高額は?〉
【平均】7万5737円
・1万円未満 15.5%(15人)
・1万円以上5万円未満 37.1%(36人)
・5万円以上10万円未満 18.6%(18人)
・10万円以上20万円未満 19.6%(19人)
・20万円以上 9.3%(9人)

ボリュームゾーンは「1万円以上5万円未満」。これに「10万円以上20万円未満」と「5万円以上10万円未満」が続く。後者2つの価格帯は約2割ずつを占めており、5万円を超すほどの買い物でもワンタップで済ませたことのある人が多いことがうかがえる。さらには「20万円以上」も1割弱存在。この金額になると指が震えてしまいそうだが…。では、この金額を使った購入対象とは? 購入時のエピソードとともに回答者に教えてもらった。

■「1万円未満」と回答した人の品物
「コンタクトの洗浄液/どこで購入しても同じだから」(39歳・女性/1000円)
「本/思いつきで購入」(21歳・女性/2500円)
「米/忘年会の景品に」(28歳・女性/4500円)
「時計/以前から欲しくて店頭より安いネットで買った」(23歳・女性/5000円)
「サプリ/健康を考えて、いろいろサプリメントを買った」(35歳・男性/7980円)
「骨盤矯正椅子/MTGのを購入。旦那の誕生日に購入したが全然使ってない」(25歳・女性/8600円)

■「1万円以上5万円未満」と回答した人の品物
「DVDボックス/学生時代に好きで解散したアーティストのCDとDVDとTシャツのセットが発売されて、PVが当時はVHSでしか販売されていなかったため購入」(35歳・女性/1万円)
「Ergobabyの抱っこ紐/もともとは1万8000円位するものがセールで安くなっていたので」(26歳・女性/1万円)
「ブーツ/靴屋でみたけど、ネットで買った方がポイントつくから」(38歳・男性/2万円)
「子どもの自転車/かじとり式の自転車を探していてインターネットで比較しまくって、ポイント期限切れ前のタイミングで買った」(33歳・女性/2万3000円)
「海鮮セット/勢いで購入した。結果、満足できるものが届いた」(27歳・男性/3万円)
「洋式トイレ/新築するときに出来るだけ安く済ませようと悩んで悩んで購入」(37歳・女性/3万円)

■「5万円以上10万円未満」と回答した人の品物
「スーツケース/欲しかったから」(38歳・女性/5万7000円)
「パソコン/パソコンが壊れたので購入」(34歳・男性/6万円)
「バイク用マフラー/ハーレーのマフラーを購入。ネットでも安い店を見つけて買いました。高いマフラーでしたが騒音トラブル起こりそうな大きな音なので結局違うものを買うはめに。そのマフラーはネットで出品中」(37歳・女性/8万円)
「オーブンレンジ/引越しと同時に購入。店舗より安く買えました」(38歳・女性/9万円)

■「10万円以上20万円未満」と回答した人の品物
「財布/彼氏の誕生日プレゼントでプラダのお財布を購入」(27歳・女性/10万円)
「冷蔵庫/結婚が決まり家電製品を買い揃える時に安くしたかったので」(38歳・男性/10万円)
「デジタルカメラ/カメラがほしくて、店舗でなくポイントが付くインターネットで購入した。特に問題なかった」(35歳・男性/14万円)
「レザーアウター/ディーゼルのリアルレザーライダース。裏地が赤で気に入って購入」(28歳・女性/15万円)
「時計/転職できたご褒美と、自分のこれからの頑張りの意味をこめて購入した」(32歳・男性/16万8000円)

■「20万円以上」と回答した人の品物
「iMac/もともと使っていたiMacが壊れたので買い替え」(32歳・女性/25万円)
「一眼レフカメラ/Nikon。結納返し品として購入」(25歳・女性/25万円)
「本真珠のネックレス/年齢的に持っていたほうがいいと親に言われて」(38歳・女性/30万円)
「太陽光発電システム/ラジオショッピングで宣伝していたので」(30歳・男性/70万円)

「1万円未満」だと日用品が多く、金額が上がるにしたがって、家電関連や嗜好品が増える傾向にある。また、「ネットだとポイントがつく」「ネットの方が安くなる」など、熟慮を重ねたうえでの購入を匂わせるコメントも多い。大金を使う場合、下調べをじっくりした上で満を持して“購入ボタン”を押す! ということなのだろう。

70万円の太陽光発電システムを購入した…というコメントをみると、いよいよネットで売っていない物がない気もする。Amazonがアメリカでサービスを開始したのが1995年、楽天市場が開設されたのが1997年。20年前にはまさかこんな時代が来ることを予想できた人は少なかっただろう。かつて先人たちが思い描いた“未来の生活”を我々は実現しているのかもしれない。

(山川 剛)

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