「会話<LINE」!? 夫婦のイエナカLINE事情



スマートフォンのメールやLINEは、相手の都合を気にせず自分のペースで使える、とても便利なコミュニケーションツールだ。その便利さゆえ、同じ屋根の下にいながら、これらを使って連絡を取り合う夫婦もいると聞くが、どれくらいいるのだろう?

そこで、20~30代の既婚男女223人を対象に、アンケート調査を実施。スマートフォンを使った家庭内における夫婦のコミュニケーションの実態を探ってみることに。(R25スマホ情報局調べ/協力:ファストアスク)

夫婦がお互い家にいる時に、メールやLINEなどを使って連絡したことはありますか?

ある 66.4%(148人)

ない 33.6%(75人)

なんと、6割以上の夫婦が、お互い間近にいる家の中でメールやLINEを使って間接的に連絡を取っていた。では、その具体的なシチュエーションと理由は? 「お互い家にいるとき、夫婦間でメールやLINEで連絡を取ったこと」が「ある」と答えた148人に聞いてみると…おもに、3つの理由を挙げる人が多いようだ。

【1.子育てで困ったときのため】

「子どもの寝かしつけのとき/子どもが起きてしまうので」(34歳・男性)

「寝室とリビングにいて、子供を寝かしつけている時/見たい番組を、録画してもらうため」(38歳・女性)

「子供を寝かしつけている時に別室にいる夫に用事があった時/声を出すと子供が起きるので」(32歳・女性)

【2.夫婦関係の円滑なコミュニケーションのため】

「ケンカをしている最中/口では言いにくいから」(29歳・女性)

「団らん中/互いに撮影した写真データを交換するため」(31歳・男性)

「必要事項の連絡/忘れないため」(32歳・女性)

【3.面倒な移動をしないため】

「2階と1階別々にいた/移動が面倒だったから」(38歳・男性)

「布団から出たくない時/寝ている場所が違うから」(35歳・女性)

「先に自分が寝ていて、寝に来ない時/布団から出て呼びに行くのが面倒だったので」(37歳・女性)

また、なかには「居間とトイレでの会話/トイレにいる夫に、居間にいた私からおなら聞こえてますとLINEした」(37歳・女性)という微笑ましい回答や「子どもの寝待ち/セックスするため子どもにきかれたくないので」(38歳・男性)というアダルトな回答も…。何にしても、メッセージを送り合うことで、夫婦間の良好な関係作りに役立っているようだ。

一方、「お互い家にいるとき、夫婦間でメールやLINEで連絡を取ったこと」が「ない」と答えた75人に、夫婦がお互い家にいる時にメールやLINEを使って連絡を取るのは「あり」か「なし」を聞いてみたところ、「あり」が45.3%、「なし」は54.7%で「なし」派が若干多い結果に。

「なし」と考える理由についての回答を見てみると、やはり単純に、「会話の方が早い」という声が圧倒的に多かった。また、とくに男性からは、「コミュニケーションが取れない」(35歳・男性)や「顔を見て話したいから」(38歳・男性)、「無機質な関係になりたくないから」(38歳・男性)など、夫婦間のコミュニケーション不足を危惧する声も聞かれた。

共働きや勤務形態などによる“生活のすれ違い”や子育て中で夫婦水入らずの時間を持てずに起こる“気持ちのすれ違い”など、それぞれ家庭の事情はあるはず。そんな時、スマートフォンのメールやLINEを上手に活用して、円滑な夫婦関係構築に役立ててみてはいかがだろうか?

(明日陽樹/考務店)

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